出会い系サイト、と聞いて「悪質サイトが多い」というイメージを抱く人は少なくないかと思います。しかし、一口に「出会い系サイト」と言いますが、その定義から知っていてそのようなイメージ抱いている人はどれだけいるのでしょうか。 出会い系サイトという言葉自体は、マスメディアの報道によって広く認知されることとなりましたが、その定義付けは平成15年に制定された「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」、俗称としては「出会い系サイト規正法」と呼ばれる法によってなされています。つまりこの法の名称になっている「インターネット異性紹介事業」がそれに当たるわけですね。「紹介事業」と言ってもインターネット上のことなので、ネットを使用していない、たとえば結婚相談所のようなところは当該対象にはあたらないわけです。法的に公安委員会に提出しなければ正規の出会い系サイトとは認められなくなりました。そして平成20年に前述の法律の一部が改正され、同年12月1日より施行、その後一ヶ月そこらで約1700件の業者が届出をしたとされています。 ところが、現在の「出会い系サイト」の総数は1万を超えると言われている現実もたしかです。要するに、「法改正後届出をしていないサイト」も存在するということです。そういったサイトは本来は出会い系サイトとは認められていないということになります。 情報を探ってみれば、さも正規に出会い系サイトと認められているところが裏で悪質なやり取りをしているかのように感じることがあるかと思います。ですが本来はその逆と言うのかなんと言うのか、悪質なことをしているサイトが出会い系サイトの皮をかぶっているという場合がほとんどなのです。一時期はアダルトサイトに多かったワンクリック詐欺のような類のものも今は出会い系サイトに移行してきており、そういった場では「異性紹介事業」を行わず、そこに発生する「入会金」を目当てに不当な請求を行うのです。昨今話にもよく出る架空請求も出会い系サイトを利用したものが多くなっていますね。 これからどのような手口があるのか、どのように被害にあうのかといったことを実例を挙げて紹介していきたいと思いますが、本来の出会い系サイトというものはそんなに身構える必要はあまりないものだったはずなのです。しかしながら自己防衛はどんな時にも必要ではあるのですが。無理なことだとは思いますが、悪質サイトが撲滅され、完全になくなってしまえば快適に出会い系サイトを利用できるのですが……。
サクラメールといえば、サクラから送られてくるメールのことですね。スパムメールの一種と言ってしまっていいでしょう。その特徴はとして、とにかく滅茶苦茶なことをまくし立てているということが挙げられるでしょう。たとえば欲求を駆り立てるような、あからさま過ぎて冷静であるならば鼻で笑ってしまうようななこと。その例を挙げるとすれば「割り切って」だとか「愛人として」だとか、他にも「セフレでもいいんです」とか「今すぐにあなたと会ってみたい!」といったようなことです。性欲に関するような内容が特に多いのではないでしょうか。精神的に参っている風を装い、肉体関係を求めているようなことを匂わせてくる――といったような弱いところにつけ込んでくるといったケースも割と多いようです。誰であろうと、「悩みを打ち明けられる」だとか「相談される」ということはそれなりに信用してもらっている気分で悪い気はしませんし、それ故拒否もなかなかできないという人が多いかと思います。 しかし、気をつけてください。これこそがサクラの手口。これに引っ掛かってしまったが最後、相手の手のひらの上で踊らされることになります。お気をつけください。 女性相手のサクラメールというものも増加傾向にありますので、性差などここにはないわけですね。結局のところ「うまい話」には食いつきたくなるものですが裏があることを考える思慮深い人間にならなければ話にもならないというわけです。世の中うまく行くことはそうそうありません。自分の思う通りにことが進むなんてことは理想論でしかありませんよ。もし、あなたの元にそのような「うまい話」がメールとして送信されてきた場合、それは十中八九サクラメールなのだと考えて間違いはないです。 しかしながら、「サクラ」を完全に否定することはできないのです。被害者の立場からすれば「なくなってしまえばいいのに」と考えることは当然のことかと思いますが、それでもサクラは出会い系サイトに限らず、ある程度の商業に欠かせない存在なのです。サクラが存在し、サクラに興味を示す利用者もまたお金を落としていくわけですから、まったくいなくなってしまえばサイトの安定した収入は見込めないという場合があるのです。妙な言い方となってしまっているやもしれませんが、出会い系サイトが繁栄しているのはサクラのおかげという部分もあるのが現状なのです。 しかしだからといって、サクラが良い存在なのかどうか、と尋ねられればそれは決してそういうわけではないということは明言しておきます。サクラが存在するからこそ成り立っている出会い系サイトというものを上手く利用するには、サクラに騙されそのためには、その手口の特徴をほぼ完全に掴んでしまえば、問題ないのです。具体的特徴については最初に述べたため、もうご理解いただけているかと思います。そうすることで、サクラに騙されるといったこともなく、快適に理想の相手と出会う環境を整えることができるでしょう。
ネカマはいったい何が目的で……と考えること、それは考えるだけ意味のないことです。 というのもたとえば、朝早くから出社して退社時間にはもう夜も更けている、と言ったようなサラリーマンであるならば、仕事上でパソコンとにらめっこが続き疲れてしまっているという人も多いことでしょう。 それならば、帰宅してもせいぜいテレビをつける程度で、自宅のパソコンでサイトのチェックをするというところまではしないという人は多いかと思います。 ですが、特に何をするでもない時間がありつつも、本や漫画はもう読みきってしまっていて目移りしないし、ゲームをするというのもいまいち気分じゃないというそんな時にパソコンがあれば……? 暇つぶしにネットでもするか、となっても不思議はないですよね。しかしながら、ブログに何か書いたりするようなネタもなく、特に伝えたいような意見もない。 そんな人が「ネカマ」として適当に書いたメールを送信するということがままあるのです。 これは本当に暇つぶしでしかないですから、明確な目的があるとは言えないでしょう。その上で反応が返ってくれば悪い気はしませんし、味を占めてしまい、また暇になったときにメールを書いて送信するわけですね。しかしながらこれは前述の通り、暇つぶしに過ぎないわけです。 これによって何か結果を得たいわけでもなく、単に暇だからやっているだけであり、姿が決して見えることのない相手の反応というものを見て喜んでいるというだけです。忙しい時期に突入してからも合間合間にネカマを続けるといったほどの根性のあるものではないでしょう。 こういったネカマはいまやネット上に氾濫していると言って過言はないはずです。この不況の時勢、「仕事等で忙しい」といった日々に追われることなく、しかしながらその代償として金銭的に圧迫され、とは言うものの暇な時間ばかり出てくると言った人のたまり場となっているのが「ネカマ」というポジションなのかもしれません。 もちろんのこと、彼らは本物のネカマ……という表現も何かおかしい気はしますが、所謂ポリシーを持ったネカマとは言えません。異性として会員登録をして暇つぶしをし、一般ユーザーを捕まえ邪魔をしてくるだけの存在なのです。 持て余した暇を消化するためだけに行っているため、ネカマのルールが通用しないのでしょうか。暇つぶしにネットをすることそれ自体を否定するわけではなりませんが、最低限人に迷惑がかからないよう配慮することは必要です。 迷惑行為になってしまう行動は慎むようにしましょう。